MYP承認取得!サンウェイインターナショナルスクールイスカンダル
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IBカリキュラムの中の中等教育プログラムであるMYP。
実は、IBDPコースを提供している学校は多いけれど、MYPを提供しているインターナショナルスクールが少ない中、サンウェイインターナショナルスクール イスカンダルがMYPの認定を取得しました!
ちなみに、KLにあるサンウェイインターナショナルスクールは、カナディアンカリキュラム + IBDPコースを提供しており、MYPカリキュラムはイスカンダル(ジョホール)のみとなります。
MYPの認定を受けるとどうなるの?
今までもサンウェイインターナショナルスクール イスカンダルでは、Grade6(日本でいう小学6年生。実際は早生まれ以外は小学4年生の1月から)からMYPカリキュラムが提供されていましたが、認証を受けたことにより、MYP課程の終了となるGrade10において、MYPの成績を持って大学の前段階となるFoundationコースを受験することができるようになります。
サンウェイインターナショナルスクール イスカンダルがMYPを採用した理由
サンウェイインターナショナルスクール イスカンダルは、小学校課程となるプライマリーでは、カナディアンカリキュラムを提供しています。
4年前までIBDPコースの前のGrade7-10までもカナディアンカリキュラムでしたが、英語のネイティブスピーカーであってもIBカリキュラムはとても難しく、独特の考え方をします。そのため、サンウェイインターナショナルスクール イスカンダルでは、より多くの生徒がIBDPコースに進めるよう、MYPカリキュラムを導入。Grade11から始まるIBDPコースに備え、IBカリキュラムの考え方で学習が進められるようGrade6から導入することにしたのです。
余談ですが、プライマリーカリキュラム(小学校)がGrade5で終了となります。日本と学年の考え方が少し違いますので、早生まれのお子様以外は小学校4年生で卒業式に出ることになります!
コロナの影響もあり認定まで時間がかかっておりましたが、この度、MYPの認証を取得。
IBカリキュラムは難しいと聞くけれど本当?
IBカリキュラムは難しいです。
特にインターナショナルスクールで通うときには、第一言語が英語となります。日本である程度教育を受けていれば第一言語を日本語にすることも可能ですが、第一言語はハイレベルでの受験が必要となります。
特にエッセイ(日本でいう小論文のようなもの)を英語で書かなくてはならないので、語彙力・文章力が必要となります。
繰り返しですが、ネイティブスピーカーであっても難しいです。
ちなみに、KLのサンウェイインターナショナルスクールでもIBDPコースは提供してますが、10%程度の進学率で残りの生徒はオンタリオシラバス(カナディアンカリキュラム)を取得し続けています。
サンウェイインターナショナルスクールでは、IBDPコース以外に日本でいういわゆる文系となるIBCPコースも提供していますが、どちらもIBカリキュラムであることに変わりなく、難易度は高いです。それ以外の選択肢がないため、どうしても難しい・IB教育が向いていない生徒は、KLに転校するなどしています。
サンウェイインターナショナルスクールの良いところは、MYPを通じて難しいと感じたら、試験はあるものの、比較的KLキャンパスへの転校がしやすいことが挙げられます。
お子様にIB教育をさせたいけれど、向いているかどうかわからない、できるかどうかわからない、不安、、、という場合には、別の選択肢を将来的に選ぶことができることからとても魅力的な学校だと思います。
入学へのご興味のある方は、プロモーションもご紹介できるので、ぜひご相談ください!学年が上のお子様(12歳以上)には寮もあります!